【ペット可の物件を探す人は意外と多いのです】

こんにちは
空室に悩む大家さんでも
素敵な入居者さんと出会える
フィーリングリフォーム®空室対策アドバイザーの鈴木です。

先日、猫ちゃんを飼っているご家族が
引越し先がなかなか決まらないとご相談がありました。
 
残念ながらペット可物件は非常に少ないのが現状です。
ペットと一緒にお引越しを考える方にとっては
少ないお部屋の中から選択しなくてはなりません。
今やペットは家族同然、ともに暮らすことのメリットは多く、
老人に至ってはペットと暮らす人は痴ほう症や運動不足にもなりにくく、
生活に張りが出てよい事ばかり。
 
 
不動産賃貸に関して、大家さんにとってはペットは資産を傷めるし、
また老人は不測の事態が怖いからと、
条件のある借手にとっては非常に狭き門となっています。
 
 
超高齢社会が進行する中で、そのような事ばかり言っていると、
今後過剰になって余ってくる賃貸物件はさらに空き室が増えるのではないかと心配しています。
 
 
むしろこのような条件を前向きにとらえ、
大家さんとしては少し設備投資をして、
ペットや高齢者に配慮した賃貸住宅へ
積極的に転換していく方が、
市場としては広がるのではないでしょうか。
 
 
賃料価格が高めであっても、
それなりの設備や条件であれば、
借手もついて長く住んでいただけるのではないでしょうか。

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が、しかし、充分な事前調査をしてくださいね!
この様な失敗事例もあります。
・ペットの規定がなかったため、多頭飼いでひどい室内になってしまった
・戸建物件で大型犬を許可したら、建物外壁が破損してしまった
・家賃はアップしたが原状回復費を請求できずに持ち出し出費
・飼い主不在時に犬の吠え声で近隣トラブル
・ペット用の設備を導入したが飼養者はゼロ
・ペット対応で家賃をアップするが空室はそのまま
などなど・・

解決するためには
ペットに関するルールづくりが必要で
そのためには、既存の入居者さんにアンケートを行ったり
管理会社さんと充分な打ち合わせを行い
仲介さんにもヒアリングを行って
整備をしてゆきましょう。

不動産会社の私の強みは
過去の経験から
ペットを買う場合のルール作りのアドバイスもできます。
個別相談会などでご相談くださいね!