【良い入居者さんに長く居てもらうために】

2019年の1月のご案内予定に
綺麗な状態をみていただきたくて
元旦に物件掃除をしてきました。
すると・・
ゴミ置き場に早速ゴミが残されていました。
仕方ないので、管理会社で処分することにしました
中には空き缶やビニール紙くずなど
いろいろなゴミが混在され捨てられていました
多分、年末に市役所に置いていかれたのだと思います
中には、入居者さんが特定される
郵便物がありました
さて、どのようにお伝えしたら良いものか考え中です。
伝え方によっては
関係がギクシャクしかねないからです。
そこで、掲示板を使って
ゴミの出し方について
皆さんにインフォメーションすることにしました
今回以外は何も問題のない入居者さんです
良い入居者さんには長く住んで欲しいものです

一般的には
大家さんが信頼している管理会社さんは、
これまでも熱心に募集活動をして入居促進を図ってくれていると考えます。

しかし、管理会社さんは会社ですから従業員も入れ替わったり
入居募集がうまくいかなくて空室がふえてくると、
順調に良い入居者さんばかりを決めてくれるとは限りません。

まず、お申し込みがあった時点で、
管理会社さんから
「このような方がお申し込みがされていますがどうなさいますか?」
と申込内容を送ってくれるでしょう。
その内容をご自分で確認してください
保証人や保証会社も納得が得られる申込で
ご本人の状況も大丈夫そうであると考えて了承されていますか?
その保証内容も把握しないまま契約をお任せしていませんか?
大家さんは契約の相手方となりますので、
必要な内容はしっかりと把握して入居してもらいましょう。
それが入居後のトラブル回避にもなり長く住んでもらえることにつながります。
大家さんが入居活動に積極的に参加することは、これだけではありません。
賃貸物件の周辺の美化、例えばお花を植えたり花壇を整備したり、
掲示板に近隣のことを掲示することも良いでしょう。
いつも共用部分に気を配っている様子は、入居者にとっても嬉しいことです。
はっきりとわかるようにすることで大家の意思表示として伝わります。
管理会社さんに清掃やゴミ置場のことも依頼しているなら、
気が付いたことをまめに連絡することも大切です。
保証会社を付けたのであれば、
その保証内容の説明も受けて知っておきましょう。
そして、ご本人の状況や申し出に応じて、イレギュラーな申し出に関しては
必ず契約書の特記事項として記載をしてもらいましょう。
大家さんも良い入居者さんが離れていかないような工夫と努力をされると良いでしょう。

究極の空室対策は良い入居者さんに長期入居してもらうこと

大家業はサービス業です。
いかに長く入居して賃料を支払ってもらうかに視点をおいて、テナントリテンションに取り組みましょう。
共用部はいつも明るく清潔に保たれて、季節の花が植えられて手入れがされている。
また、いただきものをおすそ分け、近隣のカフェ(スタバなど)のチケットをプレゼント、などさまざまなことが考えられます。
掲示板に地域のお祭り情報を書いてお誘いして参加してもらうこともいいです。
状況に応じてアイデアと知恵で、人と人とのコミュニケーションが円滑になる人間関係を築くことで、結果的に、ここに住みたい住み続けてもいいかなと考えていただきましょう。 気持ちが通じるのは嬉しい事です。
大家さん頑張ってください