【ペット可物件の事例】

空室増でも新築が増える不思議。
これは賃貸住宅建設会社の思惑にはまっていませんか。
空室が増えてきたからといって、
安易に建替えなど考えない方が良いのではと思ってしまうのは
私だけでしょうか?
賃貸経営は投資です。
この先、人口が減り、特に若者が減っていく中で、
さらに多くのローンを抱えていく事は
十分な余力とリサーチ力があって、
勝算を期待できればよいと考えます。
少なくとも現状維持で資産価値を下げない
賃貸経営がベストですが、
満室大家さんを維持するためには
いろいろ大変なご苦労をされています。

そこで、独自の賃貸経営に方向を変え
ペット可にしたことで、
空室が埋まったという
事例もあると聞きます。

ペット可物件のお部屋はまだまだ少ないのです。
だからチャンスとも言えます。
ペットをどこまで許容するか?
全世帯ペットを飼うより
どうしても1部屋2部屋空くので・・
いずれペットを飼う方対象にしてもいいですよね
ネコ好きの人の特徴は、
優しくて、きれい好き、
それはネコがきれい好きだから
必然的にきれいにします。
ネコさまの自由で「かまわないで!」
って、いうところが好きという人が多いように思います。
だから、お世話好きで大人な方の女性が
多いみたいです。

ネコは自分の世界観があり、
人に寄り添い癒してくれる存在というところが、
世話をする人の心をつかむようです。
ネコ飼育専用とうたっているアパートは
人気で空待ち状態だということです。
そのためには、
必要なリフォームをしなくてはなりませんが、
建て替えるよりは経費も少なく、
賃料は相場よりも1-2割高めでも入居が決まるといいます。
加えて、いったん入居すると長く住んでもらえます。
入居ルールを決めて、書面に盛り込むことで
トラブルを最小限にする
●脱走防止の塀や仕切りで隙間を作らない(バルコニーやテラスに設置)
●扉に猫専用の出入り扉(自分で自由に出入りできる)
●キャットウオークや猫階段(室内での運動用)
●ネコトイレの設置(場所をとるのであらかじめ置く場所を確保・
自分のトイレの隣に広いスペースがあると、トイレに流せる砂で処理しやすい、
綺麗好きなので1匹につき2箇所確保)
●床は手入れのしやすいクッションフロアでよい(フローリングでなくてよいのです)
かかる費用は、頼んで工事してもらうのか、自分でするのかで異なります。
猫階段やキャットウオークは
素材を選んで棚板をつける要領でDIYで付けることもできるでしょう。
入居ルールは、近隣に迷惑をかけないためにも作っておくべきでしょう。
たとえば例として、
  1. 外猫にしない
  2. 一緒に暮らす猫は2匹まで
  3. 去勢、避妊手術済みであること
  4. 予防注射や猫の写真の提出
  5. ネコトイレの砂の処理の仕方

ネコは1匹で飼われていると買主が留守の時にストレスが大きいらしいです。
複数飼いだとそれが少ないことが理由で、多頭飼いしている人が多いそうです。
 やはり大家さんオーナーさんには
少なくとも、ペット好きの方になっていただきたい
と思います。

大家さんが猫好きだと「ネコの気持ち」が分かるはずですし
犬好きだと「犬の行動」もわかると思うからです。
なにはともあれ
事前によーく調査をすること
準備をすることは言うまでもありません!
”不動産会社の私の強みは
過去の経験から
ペットを買う場合のルール作りのアドバイスもできます。
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